室内緑化/Interior Scape

OUR BRAND

Interior Scape

わたしたちは、前身である㈱インテリアスケープ時代から30年以上もの間、
室内空間を緑化するプロフェッショナルとして、様々な条件下で緑化を実現してきました。
グリーバルがお届けする室内緑化は空間の価値を高めるとともに、建物の価値とイメージを向上させます。

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室内空間での“みどり”は日常とは異なる空間を創り出し、訪れる人に感動と安らぎを与えてくれます。
グリーバルは、空港や植物園等の公共空間から、ホテル等の商業施設やオフィスまで、時代のニーズに合わせたデザインをご提供しています。人が自然と触れ合う機会を設け、自然とのつながりが感じられる空間を作り、そこに集う人々に快適で心地よい空間を提供していきます。


CONCEPT

グリーバルの室内緑化

わたしたちグリーバルは、人々の精神的健康、身体的健康、情緒などのウェルビーイングと
密接な関わりをもつ「バイオフィリックデザイン」の志向を踏まえて室内緑化を進めています。

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わたしたちは、バイオフィリアの概念で、人と自然が有機的に繋がることができる空間を作っています。
植物や日光といった自然要素のある環境にいる人々の幸福度や創造性は自然の要素がない環境にいる人々よりも15%高いといわれています。グリーバルは室内緑化のプロフェッショナルとしてあらゆる屋内空間において有機的に自然を取り込み、空間の価値を高めます。


IDEA 1

G-lab

鹿児島にある自社の樹木養生施設「G-lab」では、時代のニーズに沿った新たな試みにチャレンジしています。

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室内に適応する樹木をつくる

鹿児島県鹿屋市に、室内緑化用の樹木養生施設「G-lab」を保有しています。高さ14mのハウスでは樹高H4~7mのフィカス類やバンブー類を保有し順化させているのが特徴です。室内緑化を成功させるポイントは、環境に合わせた植物の選定にあります。室内は屋外に比べて圧倒的に光の強さが足りないので、暗さに強い植物を選択し、事前に暗さに慣らす必要があります。天井には遮光ネットが貼られ、一般的な生産ハウスに比べ暗い空間を作り出しています。G-labの樹木は、すべて「光順化」されているため、室内に適応できている樹木です。

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在来種を用いた室内緑化

室内緑化の最近の主流として、自然との繋がりが感じられるデザインが求められ、地域性や外部との景観の一体化など、多くの植栽種を利用する必要性がでてきています。 特に地域性を表現するためには、在来種での室内緑化が求められます。そのようなニーズの変化に合わせて、在来種を室内緑化に利用できないか照度試験をおこなっています。

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樹木順応 実証実験

これまで室内緑化施工での植栽事例・知見がない植物に対して、限られた照度環境下での生育特性や順応度を経過観察し、樹種ごとの生育状態を把握します。植付け後に起こり得る植物の変化を事前に確認し、植栽後の枯損リスクを実証試験により確認することを目的としています。


IDEA 2

最適な環境条件をご提案

室内で植物を生育させるために重要な光と水、温度など環境条件の整備をトータルでご提案します。

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Water 水

植物を室内で育てるために、「水」は重要なファクターです。特に、大型樹木や壁面緑化、特殊緑化などでは灌水が正常に行われていないと植物が枯れるリスクが高まります。私たちは確かな自動灌水フローの計画、施工、管理までをトータルでご提供しています。

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Temperature 温度

室内緑化に適するとされている観葉植物は熱帯性植物であるため、室内であっても空調をコントロールして温度を上げなければなりません。私たちは室内で植物と人が気持ち良く過ごせる空間を目指した環境条件を整備します。

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Light 光

光が届かない場所で室内緑化を実現するためには、人工照明などによる補光が不可欠となります。私たちは、長年に渡り植物が光合成する際の光の波長に似た波長を持つLED照明の開発に携わってきました。



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IDEA 3

バイオフィリックデザイン

五感で自然を体感できる室内環境をつくり、人々の健康や幸せに繋げていきます

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Biophilia バイオフィリア

バイオフィリアとは、人が自然と繋がっていたいと願う本能的な欲求です。私たちは、バイオフリックデザインを軸に、緑によって新たな価値を創造し、そこに集う人々にウェルビーイング(Well-being)をもたらすよう
緑を取り巻く様々な事業に取り組んでいます。


SERVICE 1

植物の調達

全国のネットワークを駆使して緑化材料を調達します。

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全国の造園・花卉業界に広いネットワークをもち、ニーズに合った植物を調達します。海外の生産者からの調達も可能です。


SERVICE 2

G-labの材料紹介

自社ナーセリー内で遮光養生され、室内への適応準備ができた様々な樹種

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●フィカス・ベンジャミン

湿度の高い場所では気根を出し、これがやがて土の表面に達すると養分を吸収し、幹化していく。元来、多量の日光を好むが、順化によりかなり暗い環境でも生育する。全体的に柔らかい印象。

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●フィカス・ニチダ

熱帯アジアに広く分布する常緑高木で、気根が絡み合って太い幹を形成する。葉は互生し、卵形、厚い革質で光沢がある。枝は密生し、巨木の移植も容易である。ベンジャミンと比較すると、ずっしりとした存在感がある。

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●フィカス・イーリー

細長い葉が特徴。幹に斑点があり、細い枝先まで葉が密生するため、柳のように枝が垂れ下がる場合がある。ベンジャミン同様、生命力が強く、耐環境圧はベンジャミンより強い。葉は緑色で、長さ15~20cm、幅2~3cm。気根もさかんに出る。フロリダにおいて、2~4mクラスが養生されており、ベンジャミンとは違った雰囲気をお求めの方にお勧めの樹木。

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●アカサヤマメノキ

黄緑色の細かく柔らかい葉が特徴。ネムノキの仲間で、日が暮れると睡眠運動で葉が閉じる。直径3~4cmの黄色い花が咲き、赤いさやに黒い実がつく。

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●ハワイアンバンブー

和竹よりも低照度、低温に強い。地下部も和竹とは異なり、親竹の周りに固まってタケノコをはやす種類なので、根を張りだして植栽マスやプランターを痛めることもない。幹は黄色に緑色の筋が入り、全体的に力強い姿。成長は早く、定期的な剪定が必要。個性的な雰囲気を空間に与えたいときには最適の材料である。

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●グリーンバンブー

熱帯性の株立ちタイプ。緑いろの棹が鮮やかできれいな竹。ハワイアンバンブーと同属で、耐陰性あり。

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●シイモチ(在来種)

モチノキ科モチノキ属の常緑高木。葉がスダジイに似ていることからシイモチと呼ばれる。在来種だが耐陰性があるため、一定期間遮光養生を行った後は室内へ植栽可能。葉は楕円形で萌芽力が強いため、刈り込みにも耐える。

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●ナナミノキ(在来種)

モチノキ科モチノキ属の常緑高木。初夏に薄紫色の花を咲かせ、秋に赤い実をたくさんつける。雌雄異株。在来種だが耐陰性があるため、一定期間遮光養生を行った後は室内へ植栽可能。

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SERVICE 3

メンテナンス

施工後に室内緑化を維持するために、日々のメンテナンスが重要となります

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維持管理作業

室内緑化の維持管理は植物を成長させるのではなく、いかに現状を維持させるかが一番の課題となります。特に、日照量の減少をはじめ環境圧が屋外の植栽地よりも大きくなるため、より綿密な維持管理作業が求められます。気象条件が年間を通してほぼ一定であること、雨が降らないことを考慮した維持管理計画を検討しなければなりません。日々の灌水作業は最も頻度の高い作業項目となります。

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葉面洗浄

室内では雨が降りません。葉の表面についた埃やゴミを洗い流すため、葉面の汚れを定期的に洗浄する作業が必要となります。樹木は制限された光量で生育しているため、これを怠ると生育に障害を行う原因になります。噴霧器を使って葉に水をかけます。

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補植(植替え)

室内緑化でもう一つ特徴的な作業は補植作業(植替え)です。主木は、計画時点で生育に必要な照度を確保できますが、その下に植え込まれる低木や下草類は主木の影になるため十分な光量が得られなくなる場合があり、植替えが必要となります。そのため、計画時点からメンテナンスコストの中にその費用を加えておくことが重要です。


SERVICE 4

植物育成用LED照明

光合成の波長に似せたLED照明

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これまでのLED照明は単波長であり、植物が光合成する際の光の波長の一部としか重ならないため植物の生育を助けるには十分ではありませんでした。私たちがご提案する植物育成用のLED照明は光合成の波長にとても近いため、通常室内では難しいと言われる開花を可能にしました。