CONCEPT
バイオフィリア
バイオフィリックデザインを軸に、緑によって新たな価値を創造します。
IDEA 1
バイオフィリックデザインの活用に向けた実証実験
バイオフィリックデザインの大きな要素である“植栽”をオフィスに設置し、
働く人々に与える影響を検証する実証実験をおこないました。
今回の実証実験は、川崎市にて、市制100周年の節目を迎える2024年に開催される
「全国都市緑化かわさきフェア」に先駆け、みどりの価値を見える化し、
市民、企業等に幅広く普及させることを目的とした取組みで、
弊社は植栽配置計画と植物の提供をおこないました。
実験場所は川崎市庁舎内の執務エリア等で、
川崎市職員の方々がモニターとなり実施されました。
オフィスの快適性、生産性の向上の効果を検証
オフィスの快適性や生産性の向上、ストレス軽減効果の検証を行いました。
検証方法は、通常のオフィスの条件と、植栽を設置した条件を設定し、室内環境に対する満足度や知的生産性への影響についてアンケート調査を実施しました。
植栽の効果で、作業効率が向上
植栽の設置により、作業効率にプラスに作用するという回答が8ポイント増加しました。
オフィスへの満足度が上昇
植栽の設置により、オフィス環境に対する不満の回答がなくなり、「満足している」側の回答が22ポイント増加しました。
「リラックス」「創造的な活動」しやすい空間の創出
植栽の設置により、オフィスでの「リラックス」しやすい側の回答が22ポイント向上し、「創造的な活動」がしやすい側の回答も14ポイント向上しました。
その他の詳しい実施結果については、川崎市バイオフィリックデザインの活用に向けた実証実験のページにて確認いただけます。
バイオフィリックデザインの活用に向けた実証実験
川崎市市制100周年記念事業公式サイト
全国都市緑化かわさきフェア公式サイト