Interior Scape / 室内緑化

メンテナンス

維持管理作業

室内緑化の維持管理は、基本的に植物を成長させるのではなく、いかに現状を維持させるかが一番の課題となります。特に、日照量の減少をはじめ、環境圧が屋外の植栽地よりも大きくなるため、より綿密な維持管理作業が必要となります。
室内では、気象条件が年間を通してほぼ一定であることと、雨が降らないことを考慮して維持管理作業の内容を検討しなければなりません。特に、日々の灌水作業が最も頻度の高い作業項目となってきます。


葉面洗浄

葉の表面についた汚れやごみを洗い落とすため、定期的に洗浄する作業(葉面洗浄)があります。制限された光量で生育しているため、これを怠ると生育に障害を起こす原因になります。葉面洗浄は、室内緑化特有の作業であり、定期的に行う必要があります。


補植(植替え)

室内緑化でもう一つ特徴的な作業は、補植作業(植替え)です。主木は、計画時点で生育に必要な照度を確保できますが、その下に植え込まれる低木や下草類は、主木の影になるため、十分な光量が得られなくなる場合が多くなります。そのため、計画時点からメンテナンスコストの中にその費用を加えておくことが重要になります。1年間の交換量は、環境状況によって異なりますが、植付け数量の10%〜50%程度で想定される場合が多いです。

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